ニートが始める「畑の土づくり」

ニートが始める「畑の土づくり」

野菜を育てるときに一番重要なものは何だろうか。
それは環境であり土である。たぶん。

高校のころ地理で温暖湿潤気候やポドゾル?について習ったが、それである。
熱い寒い、雨が降る降らない、土が固い柔らかい、いろいろな要因でそこで育つ植物も変わってくる。
気候に関してはどうしようもできないので、ここでは土について考えてみる。

野菜に限らず植物は成長するにあたり土の中に根を張り、土の中の養分を吸い上げて成長する。
つまり根を張りやすく、栄養がある土を作ればいいのだ(*^-^*)

ふかふかの土

とは言ってもさっぱり分からないので、土づくりについてググってみた。
だいたいどのサイトにも「ふかふかの土」がいいと書いてあった。

ふかふかの土とは固い土とサラサラの砂の中間くらいの土で、握ると固まり触れると崩れるくらいの土だそうだ。
土の中にバクテリアやミミズなんかの生物がすみつき、代謝作用で分解された土がそれにあたる。

具体的に言えば、土の中の微生物が堆肥などの有機物を分解すると、無機物と有機物の黒い物質を残す。
この黒い物質を腐植といい、腐植は土の粒どうしをくっつけ団粒構造を作る。
団粒化された土は、土の粒どうしがくっついているので隙間ができている。
そのため土は、通気性と排水性が高くなり、ふかふかになる。

バーク堆肥

ではどのような作業を行えばいいのだろうか。

結論としては今回は畑にバーク堆肥と呼ばれる堆肥を混ぜることにした。

バーク堆肥は、樹皮(バーク)を発酵させたもので土壌改善の役割を果たす。
バーク堆肥でなぜ土壌改善になるかというと、それ自体がふかふかであることや分解されにくいという性質から、どんどん微生物が集まってくるからである。

今回使用したバーク堆肥は、近くの牧場から購入したもので、バークと牛糞を混ぜ合わせ、数か月発酵させたもの。
近くに農場や牧場があるとホームセンターで買うより格安で大量の堆肥を入手できる( ^ω^ )

pH(土壌の酸性度)測定

畑で野菜を育てるにあたり重要なことがもう一つある。

土の酸性度である。

pHと書いているがこれをペーハーと呼んでいて、これは水素イオン指数といい溶液の液性を表す。
pHの数値が小さいと酸性で、大きいとアルカリ性である。
正確には6より小さいと酸性、6~8が中性、8より大きいとアルカリ性。

pHの説明を簡単にしたが、野菜が育つ数値はいったいいくつかというと5.5~6.5あたりである。
野菜の種類によって数値が若干変動するが、まあ6.5を目安に調整すればよさそうだ。
なんで6にしないのかというと、雨が降ったり、野菜が成長するとpHが酸性に傾くので、事前に数値を高くしておけば土が酸性になることはない。

pHの計測には「シンワ測定 土壌酸度計」を使用した。

この酸度計は電池もいらず土にぶっさすだけなので、計測が楽である。
また、計測対象の土は湿った状態にする必要があるが、雨が降った後であればそのままさすだけでいい。

肝心なpHの調整はどうやるかというと、アルカリ性にするには校庭に白線を引くときに使った石灰をまくだけでいい。
酸性にする場合は少し面倒で酸性の資材を入れたり、トウモロコシなどの植物を育てるなどがある。