映画「フローズン」を見たニートの感想

映画「フローズン」を見たニートの感想

映画「フローズン」予告

原題:Frozen(アメリカ/2010)
監督:アダム・グリーン
主演:エマ・ベル、ショーン・アシュモア、ケビン・ゼガーズ

Huluの一ヵ月無料視聴期間中にたまたま目に入った映画。
内容としては、若者3人がスキー場のリフトに取り残され、そこから脱出するというもの。
脱出物が好きな私にとってはうってつけだ(ポセイドン・アドベンチャーとか)。

映画はダン、ジョー(ダンの親友)、パーカー(ダンの彼女)がスキー場のリフトに乗ろうとするところから始まる。
3人がリフトに乗ると、すぐにリフトが停止。
さっそく始まったかと思ったら、運転再開(映画でよくある展開)。
その後は、ジョーが他に来ていた女性客から電話番号を聞いたり、3人でご飯を食べたりといった展開。

いろいろとフラグが立ってきたところで地獄の始まり・・・

滑り足りないということで3人は営業停止ぎりぎりで無理やりリフトに乗車。
非リア充でコミュ障の私なら絶対に乗らないな・・・というかスキーに行かないか。

リフトの故障で止まるかと思ったら別の理由で停止・・・
まあ予想はしてたけど。
停止した位置は運が悪く高さ15メートル。
さらにそこは雪山なので非常に寒い。
そして、このスキー場は週末のみの営業のようで、この日は日曜日・・・
絶望的状況である。

この状況でどうやって脱出するのか。

ふつう最初に思いつくのは飛び降りである。
これはダンが実行した方法だが・・・大丈夫なのか?

私だったらまず頭の中で簡単な計算を行う。
高校の物理でならった↓の式を覚えているので
v^2-v0^2=2ax (v:速度、v0:初速度、a:加速度、x:距離)
これを落下運動用に変換。
自由落下なので初速度は0で加速度は重力加速度の9.8(10)
v^2=20x
これに高さx(15 m)を代入して計算すると、
v=17(m/s)くらいでこれに3.6を掛けると車の速度でおなじみのキロメートル毎時になる。
計算すると60(km/h)くらい
つまり地面に、車で走っているときと同じくらいの速度でぶつかることになる。
へたしたら死ぬレベルだ。
ということで私だったら飛び降りないな。

高さ15mと書いたが、これはあらすじに書いてあったので実際は目測でおよその値にするしかない。また、あの状況で冷静に考えることができるのかという問題がある。

飛び降りる選択をしても、スキーやボードを履いたまま飛び降りたほうが着地面積が大きいのと、力が若干横方向に拡散しそうなのでよさげ。さらに雪がつもるのを待ったり、スティックや服を吊るして落下距離を縮めると生存率が高そうである。

次に考えたのがリフトをつるしているケーブルを伝って降りる方法だ。
これはジョーが実行した方法。
私もこの方法を実行しそうだが、ジョーのやりかたと少し違う。
ジョーはケーブルを手でつかんで移動したけど、私ならスティックをケーブルにかけて滑車のようにして滑り降りる。
問題があるとしたらケーブルが水平だと滑らないのと、もし勢いがついてしまった場合、リフトにぶつかって落下する可能性があることだ。

最後に考えたのが脱出せずリフトの運転開始まで待つ方法。
週末のみの営業なので、おそらく5日ほどガマンすればいい。
パーカーみたいにアホなことはしないで、極力露出を減らし3人で温めあえば大丈夫かな?
水分補給はリフトにくっついていたツララをなめたり。

脱出物の映画は、このように自分だったらどうするかを考えながら見ると楽しめる。